2011年(平成23年)6月1日 5月23日、広島のKさん75歳が左足の太もも外側のつけ根から下が、いきなり涙が出るほど 痛いと相談がきた。1分くらい痛みが続くらしいが、さすっていると痛みが消えるらしい。(その繰り返し) う〜ん・・・。 Kさんの知人は『神経痛ではないか』と言っていたが、私は食べ過ぎで胃の疲れと腸のつまりから ではないかと思い、日ごろ何回噛んでいるか聞いてみた。本人はしっかり噛んでいると言っていたが、 私が『ご飯を噛んでいるうちに口の中のご飯が少なくなっていないか』と聞いたところ、心当たりが あるとのこと。しかも3口〜5口で口の中がなくなることもあったという。 つまり・・・、 本人はしっかりと噛んでいるつもりでも、無意識のうちに中途半端に噛んだものやしっかりと噛めていないものが 胃の中にはいっているということだ。 ってことはそれだけ胃に負担がかかっていたということ? 私は社長に相談した。 すると社長は目をキラーン と光らせこう言った。 『それは1食を抜いて酵素と玄米の粉を食事代わりにして、残りの2食を100回噛むといいぞ。』と言い放った! 『その足の痛みは胃の経路!食べ過ぎじゃないのか?』 Kさんに聞いたら、『そういえばゴールデンウィークから食べ過ぎていたと思います』と反省の顔。 私はその1食抜きと100回噛むことを伝えたが、Kさんは1食抜いて200回噛んでいた。 数日後・・・。 Kさんから電話がかかってきた。 『社長の言った通りたくさん噛んだら・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。』 (100回噛んだらあごが外れた!?なんて言わないだろうか・・・。) 『言われた通りいっぱい噛んだら(200回)下痢をして、それを3日続けたら、痛みがスーッとウソみたいに消え寝つきも良くなった。』と上機嫌! 『!!!・・・。なんで?』 それは200回しっかりと噛んだことによって、唾液の消化酵素が分泌され、なおかつ胃腸の疲れがとれて、軽くなったのだ。 更によかったのが1食抜いたことで、体内の消化酵素を無駄遣いせずにすみ、代謝酵素が多く出たからだ。 この代謝酵素が怪我を早く治したり、ウイルスや菌を防いだりする、人間にとっては欠かせないものなのだ。 そしてこの酵素が体内のヘドロ(毒素)を出したため、下痢になったのがかえってよかったのだと思う。 自律神経が整い、代謝酵素で痛みもとれ、万々歳!! すごっ!噛むって大切・・・。 |
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